「年齢のせい?」とあきらめていませんか?

最近、なんだか疲れやすい。
階段を上るだけで息が切れたり、夕方にはぐったりしてしまう…。
そんな「体力の低下」を感じ始めた40代〜50代の女性は少なくありません。

ホルモンバランスの変化による更年期の影響もありますが、実は“筋肉の減少”も大きな原因のひとつ。

とはいえ、「筋トレはキツそう」「運動経験もないし…」とためらってしまう方も多いのではないでしょうか?

ゆる筋トレで、“疲れにくい体”は作れる

激しい運動やジム通いでなくても大丈夫。
40代からは、体にやさしい「ゆる筋トレ」でも十分な効果が得られます。

特に、ふだん使われにくい下半身や体幹を刺激することで、血流が良くなり、体力も少しずつアップしていきます。

ポイントは、“毎日できるくらい軽く、でも効果的なメニュー”を続けることです。

更年期女性におすすめの簡単ゆる筋トレ3選

ここでは、初心者でも安心して取り組める「ゆる筋トレ」を3つご紹介します。
どれも1日5〜10分でOK。寝る前や朝のちょっとした時間におすすめです。

① 壁スクワット

壁に背中をつけて、軽く膝を曲げてしゃがむ「壁スクワット」は、膝に負担が少なく安全。
太もも・お尻・体幹をじわっと使うので、下半身の筋力維持に効果的です。

② ニーリフト(その場足踏み)

その場で左右交互に膝を上げる簡単な運動。
バランス力も鍛えられ、ぽかぽかと体が温まります。テレビを見ながらでもできる手軽さが魅力。

③ プランク(肘つきver.)

うつ伏せで肘をつき、体をまっすぐキープする姿勢。
初めは10秒からでOK。体幹を刺激することで姿勢も整い、腰痛予防にもなります。

まとめ|筋トレは「やさしく始めて、続ける」が正解

40代からの筋トレは、無理なく続けられることが何よりも大切です。
今回ご紹介したゆる筋トレは、すべて自宅で・器具なしでできるものばかり。

「筋トレ=ハード」なイメージを手放して、“体を労わるための運動”として、まずは一歩を踏み出してみませんか?

続けるうちに「疲れにくい」「よく眠れる」「姿勢が良くなった」など、小さな変化が自信につながっていきます。

投稿者 taro

こんにちは、「からだリセット」運営者のSHOです。 理学療法士として10年以上、整形外科・リハビリ現場で多くの方の「からだの不調」に向き合ってきました。 日々の仕事の中でとくに印象に残っていたのが、**40代以降の女性が抱える“なんとなく不調”**の声。 「疲れやすい」「寝てもスッキリしない」「なぜかイライラする」… 検査では“異常なし”でも、本人にとってはつらい悩みばかりでした。 そんな声を聞くたびに、「薬や病院だけじゃなく、体から整えるケアで少しでもラクになれる方法を届けたい」と思うようになりました。 このブログでは、 姿勢や呼吸の整え方 やさしい筋トレやストレッチ 日常でできる小さな工夫 など、理学療法士としての知見を活かしつつ、**無理なく続けられる“からだケア習慣”**をお届けしています。 私は男性ですが、専門職として誠実に、そして親しみをもって書いています。 自分の母やパートナー、大切な人の体を思う気持ちで、このブログを運営しています。 もし「これ、自分に合いそう」と思ったら、気軽に試してみてくださいね。 一緒に、“がんばりすぎない体リセット”を始めていきましょう。

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